1.自分の大会前の予想
近年の力関係では両校に差はほとんどなく、秋季大会と春季大会の成績を比較したところ大阪桐蔭が上である評価であったため、大阪桐蔭が履正社を上回っているという予想でした。
2.両校の準決勝までの成績
打撃成績
履正社
チーム打率 .349、本塁打数2本(橘高、三木1本)
大阪桐蔭
チーム打率 .372、本塁打数7本(松尾3本、伊藤2本、丸山、海老根1本)
投手成績
履正社
大阪桐蔭
エラー数は履正社が2であり、大阪桐蔭が3です。打撃成績では、打率、本塁打数ともに大阪桐蔭が上回っています。投手成績では奪三振や与四死球、防御率のいずれも大阪桐蔭が上回っています。両校とも投手の負担がある程度分散されています。 大阪桐蔭は別所が準決勝で7イニング投げており、決勝まで1日空くが疲労の影響がないわけではない考えられます。投打での成績とエラー数を考慮すると大阪桐蔭が上回っていると考えられます。
3.両校の決勝戦勝率と選手権大会での対戦成績
履正社の決勝戦勝率は.500でありますが、大阪桐蔭との試合を除くと.800あります。大阪桐蔭の決勝戦での勝率は.733であるため、大阪桐蔭のほうが決勝戦に強いと考えられます。両校の対戦成績は
履正社 | 大阪桐蔭 | ||
---|---|---|---|
2018年準決勝 | 敗 | (4-6) | 勝 |
2017年準決勝 | 敗 | (4-8) | 勝 |
2015年2回戦 | 敗 | (1-5) | 勝 |
2014年準決勝 | 敗 | (2-6) | 勝 |
2013年決勝 | 敗 | (1-5) | 勝 |
2012年決勝 | 敗 | (8-10) | 勝 |
2011年準決勝 | 敗 | (1-5) | 勝 |
2008年決勝 | 敗 | (0-2) | 勝 |
2007年5回戦 | 敗 | (0-7) | 勝 |
2006年4回戦 | 敗 | (2-3) | 勝 |
であり、大阪桐蔭が全勝しています(履正社は2005年以降11連敗継続中)。
4.予想
自分の大会前の予想では大阪桐蔭が履正社を上回っていました。準決勝までの成績、決勝戦勝率は大阪桐蔭が上回っており、対戦成績は大阪桐蔭が全勝しています。よって、自分は大阪桐蔭が勝つと予想します。