第11弾は、2年連続7回目の出場となった二松学舎大付です。
秋季大会の成績
秋季大会の成績(判明分のみ)は以下の通りです。
試合結果
出場大会 | 回戦 | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|
秋季東京大会 | 決勝 | 2ー8 | 東海大菅生 |
秋季東京大会 | 準決勝 | 8ー3 | 帝京 |
秋季東京大会 | 準々決勝 | 6ー2 | 世田谷学園 |
秋季東京大会 | 3回戦 | 4ー1 | 多摩大目黒 |
秋季東京大会 | 2回戦 | 5ー3 | 東亜学園 |
秋季東京大会 | 1回戦 | 11ー0 | 東大和南 |
秋季東京大会 | 1次予選 | 10ー0 | 桜丘 |
秋季東京大会 | 1次予選 | 21ー0 | 青井・足立東・葛飾総合・南葛飾 |
打者成績
OPS順(20得点以上の試合は除外)
選手名 | 打席数 | 打率 | 本塁打 | 三振 | 四球 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
神谷 虎之介 | 23 | .450 | 0 | 4 | 2 | 0.522 | 0.800 | 1.322 |
片井 海斗 | 27 | .400 | 3 | 1 | 1 | 0.444 | 0.840 | 1.284 |
長野 清弥 | 6 | .500 | 0 | 1 | 1 | 0.600 | 0.500 | 1.100 |
中川 龍斗 | 24 | .391 | 1 | 1 | 1 | 0.417 | 0.652 | 1.069 |
日笠 礼凰 | 18 | .273 | 0 | 1 | 5 | 0.556 | 0.455 | 1.011 |
大内 啓輔 | 2 | .500 | 0 | 0 | 0 | 0.500 | 0.500 | 1.000 |
五十嵐 将斗 | 13 | .400 | 0 | 0 | 2 | 0.500 | 0.500 | 1.000 |
毛利 拓真 | 29 | .423 | 0 | 0 | 2 | 0.483 | 0.462 | 0.945 |
重川 創思 | 10 | .333 | 0 | 2 | 1 | 0.400 | 0.333 | 0.733 |
大矢 青葉 | 27 | .190 | 0 | 3 | 5 | 0.346 | 0.238 | 0.584 |
柴田 壮太朗 | 25 | .261 | 0 | 1 | 0 | 0.261 | 0.304 | 0.565 |
押切 康太郎 | 25 | .143 | 0 | 0 | 2 | 0.240 | 0.238 | 0.478 |
青木 拓真 | 1 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0.000 | 0.000 | 0.000 |
祖父江 広都 | 2 | .000 | 0 | 1 | 0 | 0.000 | 0.000 | 0.000 |
小枝 英心 | 2 | .000 | 0 | 2 | 0 | 0.000 | 0.000 | 0.000 |
三瓶 謙信 | 1 | .000 | 0 | 0 | 0 | 0.000 | 0.000 | 0.000 |
チーム | 235 | .325 | 4 | 17 | 22 | 0.406 | 0.485 | 0.891 |
神谷、片井、中川、五十嵐、毛利、重川が高い打率を残しています。
神谷、片井、中川、五十嵐は打率、長打率のいずれも高くなっています。
日笠、毛利、大矢は四球が多く選んでいます。
三振率は7.2%であるため、チーム全体での三振は多くないと考えられます。
チーム打率は高くなっており、全体的に四球が多く、出塁率は高くなっています。
チーム全体の本塁打数は4本となっており、チームの長打率は高く、チーム全体の長打力は高いと考えられます。
チームOPSは.891であり、OPSが.900を上回っている選手は8人いるため、チーム全体の打撃力は高いと考えられます。
投手成績
イニング順
選手名 | 試合数 | イニング | 防御率 | 奪三振率 | 与四球率 | K/BB | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
重川 創思 | 5 | 24.0 | 1.50 | 5.63 | 1.88 | 3.00 | 1.08 |
大矢 青葉 | 4 | 15.0 | 6.60 | 4.20 | 3.00 | 1.40 | 1.47 |
祖父江 広都 | 1 | 5.0 | 1.80 | 5.40 | 0.00 | 999.99 | 0.60 |
大内 啓輔 | 1 | 3.0 | 0.00 | 12.00 | 3.00 | 4.00 | 1.33 |
三瓶 謙信 | 1 | 2.0 | 0.00 | 13.50 | 4.50 | 3.00 | 0.50 |
チーム | 6 | 49.0 | 2.94 | 5.88 | 2.20 | 2.67 | 1.14 |
※K/BB:奪三振と与四球の比率で、投手の制球力を示す指標の1つ。3.5を超えると優秀と言われる。
K/BB=奪三振÷与四球(wikipedia)
投手は重川、大矢が多く投げています。
全体的に奪三振が少なくなっていますが、与四球率は低くなっています。
大矢は防御率、WHIPのいずれも悪い値になっています。
チームの防御率は3.00を下回っており、WHIPも低くなっておらず、K/BBは高くなっているわけではないため、投手力は高くないと考えられます。
守備、走塁
守備成績
守備機会 | 失策数 | 守備率 | |
---|---|---|---|
チーム | 212 | 4 | .981 |
二松学舎大付の守備率は.981であり、守備は安定していると考えられます。
走塁成績
盗塁数 | 盗塁死 | 盗塁成功率 | |
---|---|---|---|
チーム | 3 | 0 | 1.000 |
盗塁は少なくなっていますが、盗塁成功率も高くなっているため、走塁力は低いわけではないと考えられます。
まとめ
二松学舎大付は、投手以外は弱点となっている部分は少なくなっています。
投手では重川は安定していますが、大矢が不安定になっています。
大矢が登板した試合は多いため、勝つためには大矢の投球が重要になってくると考えられます。
しかし、打撃では弱点はほとんどないと考えられるため、打撃で投手陣の弱点となっている部分をカバーすることは十分に可能であると考えられます。