第10弾は、2年ぶり5回目の出場となった東海大菅生です。
秋季大会の成績
秋季大会の成績(判明分のみ)は以下の通りです。
試合結果
出場大会 | 回戦 | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|
明治神宮大会 | 準々決勝 | 2ー6 | 広陵 |
秋季東京大会 | 決勝 | 8ー2 | 二松学舎大付 |
秋季東京大会 | 準決勝 | 3ー2 | 日大三 |
秋季東京大会 | 準々決勝 | 2ー1 | 国士舘 |
秋季東京大会 | 3回戦 | 5ー1 | 佼成学園 |
秋季東京大会 | 2回戦 | 7-0 | 明治 |
秋季東京大会 | 1回戦 | 7ー5 | 日大豊山 |
秋季東京大会 | 1次予選 | 13ー1 | 江戸川 |
秋季東京大会 | 1次予選 | 12ー0 | 芝 |
打者成績
OPS順(20得点以上の試合は除外)
選手名 | 打席数 | 打率 | 本塁打 | 三振 | 四球 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
新井 瑛喜 | 31 | .385 | 1 | 5 | 4 | .452 | .615 | 1.067 |
島袋 俐輝 | 2 | .500 | 0 | 0 | 0 | .500 | .500 | 1.000 |
酒井 駿輔 | 30 | .429 | 0 | 2 | 1 | .433 | .536 | .969 |
北島 蒼大 | 29 | .385 | 1 | 0 | 2 | .429 | .500 | .929 |
門間 丈 | 28 | .350 | 0 | 5 | 3 | .423 | .450 | .873 |
高橋 玄樹 | 27 | .375 | 0 | 4 | 1 | .400 | .375 | .775 |
末吉 陽輝 | 3 | .333 | 0 | 2 | 0 | .333 | .333 | .667 |
日當 直喜 | 19 | .278 | 0 | 1 | 0 | .278 | .333 | .611 |
大枡 凌央 | 30 | .259 | 0 | 3 | 1 | .276 | .296 | .572 |
沼澤 梁成 | 32 | .172 | 0 | 1 | 2 | .250 | .310 | .560 |
原田 悠太郎 | 10 | .167 | 0 | 2 | 2 | .375 | .167 | .542 |
大島 健真 | 6 | .200 | 0 | 0 | 1 | .333 | .200 | .533 |
大島 渉 | 9 | .222 | 0 | 0 | 0 | .222 | .222 | .444 |
稲福 倫汰 | 3 | .000 | 0 | 0 | 1 | .333 | .000 | .333 |
宮澤 宏耶 | 4 | .000 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 |
筒井 湊 | 1 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
チーム | 264 | .309 | 2 | 26 | 18 | .357 | .396 | .753 |
新井、酒井、北島、門間、高橋は高い打率を残しています。
新井、酒井、北島は長打率が高くなっています。
三振率は9.8%であるため、チーム全体での三振は少なくなっていると考えられます。
チーム打率は高くなっていますが、全体的に四球は多くないため、出塁率は高くなっていません。
チーム全体の本塁打数は1本となっており、チームの長打率は高くないため、チーム全体の長打力は低いと考えられます。
チームOPSは.753であり、OPSが.900を上回っている選手は4人いるため、チーム全体の打撃力は高いと考えられます。
投手成績
イニング順
選手名 | 試合数 | イニング | 防御率 | 奪三振率 | 与四球率 | K/BB | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
日當 直喜 | 6 | 45.0 | 0.80 | 7.00 | 2.20 | 3.18 | 1.13 |
末吉 陽輝 | 3 | 9.2 | 4.66 | 4.66 | 0.00 | 999.99 | 1.66 |
島袋 俐輝 | 3 | 5.1 | 1.69 | 10.13 | 3.38 | 3.00 | 1.13 |
筒井 湊 | 1 | 2.0 | 4.50 | 9.00 | 4.50 | 2.00 | 2.00 |
宮本 恭佑 | 1 | 1.0 | 0.00 | 9.00 | 0.00 | 999.99 | 0.00 |
チーム | 7 | 63.0 | 1.57 | 7.00 | 2.00 | 3.50 | 1.22 |
※K/BB:奪三振と与四球の比率で、投手の制球力を示す指標の1つ。3.5を超えると優秀と言われる。
K/BB=奪三振÷与四球(wikipedia)
投手は日當が多く投げています。
全体的に奪三振は多くありませんが、与四球は少なくなっています。
WHIPはよくありませんが、チームの防御率は1点台であり、K/BBは高くなっているため、投手力は高いと考えられます。
守備、走塁
守備成績
守備機会 | 失策数 | 守備率 | |
---|---|---|---|
チーム | 286 | 8 | .972 |
東海大菅生の守備率は.972であり、守備は安定していると考えられます。
走塁成績
盗塁数 | 盗塁死 | 盗塁成功率 | |
---|---|---|---|
チーム | 6 | 3 | .667 |
盗塁は多くなく、盗塁成功率も高くないため、走塁力は低いと考えられます。
まとめ
クラーク国際は、投手では日當に負担が集中しています。
そのため、勝ち進んだときに2番手投手をどのようにするのかという点がカギになると考えられます。
打撃ではコンタクト力は高くなっていますが、長打力は低いと考えられるため、得点を奪うには1イニングでヒットを集中させる必要があります。
また、守備は安定していますが、走塁もあまりよくないため、勝つためには投手陣が相手打線をどれだけ抑えられるかが重要であると考えられます。