1.自分の大会前の予想
近年の力関係は互角ですが、秋季大会と春季大会の成績を比較したところ能代松陽が完全に上と評価していましたが、過去5年の傾向から、秋季大会で準優勝以上の高校は選手権優勝校でV逸する傾向にあったため、能代松陽が秋田南を僅かに上回っているという予想でした。
2.両校の準決勝までの成績
打撃成績
能代松陽
チーム打率 .361、本塁打数1本(紀本1本)
秋田南
チーム打率 .246、本塁打数0本
投手成績
能代松陽
秋田南
エラー数は能代松陽が2であり、秋田南が7です。打撃成績では能代松陽が上回っていますが、能代松陽は三浦が多くのイニングを投げているのに対して、秋田南は投手の負担がある程度分散されています。奪三振や与四死球の項目では若干能代松陽が上回っているのに対して防御率では秋田南が若干上回っています。秋田南は準決勝で塚田を温存できており、能代松陽は三浦が6イニング投げていますが決勝まで1日空くため、疲労の影響は少ないと考えられます。投打での成績とエラー数を考慮すると能代松陽が有利であると考えられます。
3.両校の決勝戦勝率と選手権大会での対戦成績
能代松陽の決勝戦勝率は.500であり(能代北は野球部がなかったため、統合前の能代商時代も含める)、秋田南の決勝戦での勝率は.000であるため、能代松陽のほうが決勝戦に強いと考えられます。両校の対戦成績は
能代松陽 | 秋田南 | ||
---|---|---|---|
2015年準決勝 | 負 | 1-2 | 勝 |
1999年1回戦 | 負 | 1-3 | 勝 |
1994年1回戦 | 勝 | 7-6 | 負 |
1990年1回戦 | 勝 | 7-1 | 負 |
であり、5分5分であります。
4.予想
自分の大会前の予想では能代松陽が秋田南を上回っており、準決勝までの成績と決勝戦勝率も能代松陽が上回っています。よって、自分は能代松陽が勝つと予想します。