1.自分の大会前の予想
近年の力関係と秋季大会と春季大会の成績を比較したところ同等と評価していましたが、過去5年の傾向から、選手権優勝校は秋ベスト4以上であったため、興南が沖縄尚学を上回るという予想でした。
2.両校の準決勝までの成績
打撃成績
興南
チーム打率 .333、本塁打数5本(禰覇3本、仲程、長嶺1本)
沖縄尚学
チーム打率 .358、本塁打数1本(仲田1本)
投手成績
興南
投球回数 | 防御率 | |
---|---|---|
生盛 | 25.1 | 0.71 |
安座間 | 8.0 | 0.00 |
平山 | 1.2 | 10.8 |
沖縄尚学
投球回数 | 防御率 | |
---|---|---|
吉山 | 12.2 | 1.42 |
比嘉 | 10 | 0 |
東恩納 | 5.1 | 0 |
仲宗根 | 4 | 2.25 |
エラー数は興南が3であり、沖縄尚学が0です。打撃成績では興南が若干上回りますが、投手成績はほぼ互角ですが、興南は生盛が多くのイニングを投げているのに対して、沖縄尚学は投手の負担がある程度分散されています(投手成績では奪三振や与四球などの項目を考慮に入れようとしたが、無理だったのでやめた)。興南は生盛が準決勝で11.1イニング投げているため、連投となる決勝で疲労の影響とエラー数を考慮すると若干沖縄尚学に部があると考えられます。
3.両校の決勝戦勝率と選手権大会での対戦成績
決勝戦での勝率は興南が.625であり、沖縄尚学が.700であるため、沖縄尚学のほうが決勝戦に強いと考えられますが、どちらも大差はありません。両校の対戦成績は
であり、興南が4勝3敗と勝ち越していますが、互角と言えます。
4.予想
自分の大会前の予想では興南が沖縄尚学を上回っていましたが、準決勝までの成績は、沖縄尚学が若干上回り、決勝戦勝率と対戦成績はほぼ互角となっていました。自分は興南が沖縄尚学を全ての項目を考慮したときに僅かに上回っていると考えたため、興南が勝つと予想します。