1.自分の大会前の予想
近年の力関係では智弁和歌山が上回っており、秋季大会と春季大会の成績を比較したところ智弁和歌山が上である評価であり、また、過去5年の傾向から、選手権大会優勝校は春季大会で優勝しているため、智弁和歌山が桐蔭を上回っているという予想でした。
2.両校の準決勝までの成績
打撃成績
智弁和歌山
チーム打率 .374、本塁打5本(山口3本、岡西、渡部1本)
桐蔭
チーム打率 .304、本塁打1本(高野1本)
投手成績
智弁和歌山
桐蔭
エラー数は智弁和歌山が6であり、桐蔭が3です。打撃成績では、打率、本塁打数ともに智弁和歌山が上回っています。投手成績では奪三振や与四死球の項目では智弁和歌山が上回っているのに対して防御率で互角です。両校ともは投手の負担がある程度分散されています。両校とも準決勝で長いイニングを投げた投手はいません。投打での成績とエラー数を考慮すると智弁和歌山が上回っていると考えられます。
3.両校の決勝戦勝率と選手権大会での対戦成績
智弁和歌山の決勝戦勝率は.962であり、桐蔭の決勝戦での勝率は.500(2-1)であるため、智弁和歌山のほうが決勝戦に強いと考えられます。両校の対戦成績は
| 智弁和歌山 | 桐蔭 | ||
|---|---|---|---|
| 2015年3回戦 | 勝 | (8-1) | 敗 |
| 2014年2回戦 | 勝 | (4-1) | 敗 |
| 2012年準決勝 | 勝 | (8-1) | 敗 |
| 1998年3回戦 | 勝 | (4-3) | 敗 |
| 1993年準決勝 | 勝 | (2-1) | 敗 |
| 1989年決勝 | 勝 | (2-1) | 敗 |
であり、智弁和歌山が全勝しています。
4.予想
自分の大会前の予想では智弁和歌山が桐蔭を上回っていました。準決勝までの成績は、決勝戦勝率は智弁和歌山が上回っており、対戦成績は智弁和歌山が全勝しています。よって、自分は智弁和歌山が勝つと予想します。