第7弾は、5年ぶり10回目の出場となった慶応義塾です。
秋季大会の成績
秋季大会の成績(判明分のみ)は以下の通りです。
試合結果
出場大会 | 回戦 | 試合結果 | 対戦相手 |
---|---|---|---|
秋季関東大会 | 準決勝 | 3ー5 | 専大松戸 |
秋季関東大会 | 準々決勝 | 7ー3 | 昌平 |
秋季関東大会 | 1回戦 | 5ー3 | 常磐大 |
秋季神奈川大会 | 決勝 | 3ー6 | 横浜 |
秋季神奈川大会 | 準決勝 | 7ー6 | 日大藤沢 |
秋季神奈川大会 | 準々決勝 | 7ー4 | 東海大相模 |
秋季神奈川大会 | 4回戦 | 7ー0 | 日大 |
秋季神奈川大会 | 3回戦 | 14ー1 | 上矢部 |
秋季神奈川大会 | 2回戦 | 10-0 | 横須賀学院 |
打者成績
OPS順(20得点以上の試合は除外)
選手名 | 打席数 | 打率 | 本塁打 | 三振 | 四球 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
福井 直睦 | 31 | .433 | 2 | 6 | 0 | .433 | .800 | 1.233 |
松井 喜一 | 4 | .500 | 0 | 1 | 0 | .500 | .500 | 1.000 |
安達 英輝 | 2 | .500 | 0 | 0 | 0 | .500 | .500 | 1.000 |
清原 勝児 | 30 | .318 | 1 | 3 | 3 | .444 | .500 | .944 |
渡辺 憩 | 34 | .345 | 1 | 5 | 2 | .406 | .483 | .889 |
大村 昊澄 | 34 | .400 | 0 | 3 | 4 | .483 | .400 | .883 |
加藤 右悟 | 33 | .323 | 1 | 8 | 2 | .364 | .452 | .815 |
丸田 湊斗 | 34 | .296 | 0 | 3 | 6 | .424 | .370 | .795 |
延末 藍太 | 30 | .320 | 0 | 4 | 2 | .370 | .400 | .770 |
小宅 雅己 | 17 | .250 | 0 | 1 | 3 | .400 | .333 | .733 |
八木 陽 | 16 | .200 | 0 | 6 | 4 | .429 | .200 | .629 |
宮尾 青波 | 11 | .091 | 0 | 3 | 0 | .091 | .091 | .182 |
笠井 達弥 | 1 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
足立 然 | 1 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
村上 迅太 | 2 | .000 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 |
渡邉 千之亮 | 2 | .000 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 |
チーム | 282 | .321 | 5 | 45 | 26 | .395 | .440 | .836 |
星野、髙橋、進藤、大森は打率、長打率のいずれも高くなっています。
三振率は16.0%であるため、チーム全体での三振は多くなっていると考えられます。
チーム打率は高くなっており、全体的に四球は多くありませんが、出塁率は高くなっています。
チーム全体の本塁打数は5本となっており、チームの長打率は高く、チーム全体の長打力は高いと考えられます。
チームOPSは.836であり、OPSが.900を上回っている選手は4人いるため、チーム全体の打撃力は高いと考えられます。
投手成績
イニング順
選手名 | 試合数 | イニング | 防御率 | 奪三振率 | 与四球率 | K/BB | Whip |
---|---|---|---|---|---|---|---|
松井 喜一 | 5 | 17.0 | 3.18 | 4.24 | 2.65 | 1.60 | 1.29 |
小宅 雅己 | 7 | 43.0 | 3.98 | 5.23 | 1.88 | 2.78 | 1.33 |
飯田 康太郎 | 2 | 1.1 | 0.00 | 0.00 | 13.50 | 0.00 | 3.00 |
鷹尾 充千雄 | 1 | 1.2 | 5.40 | 0.00 | 5.40 | 0.00 | 0.60 |
チーム | 7 | 63.0 | 3.71 | 4.71 | 2.43 | 1.94 | 1.33 |
※K/BB:奪三振と与四球の比率で、投手の制球力を示す指標の1つ。3.5を超えると優秀と言われる。
K/BB=奪三振÷与四球(wikipedia)
投手は小宅が多く投げています。
全体的に奪三振が少なくなっていますが、与四球は少なくなっています。
チームの防御率、Whip、K/BBのいずれも悪い数字になっているため、投手陣は不安定であると考えられます。
守備、走塁
守備成績
守備機会 | 失策数 | 守備率 | |
---|---|---|---|
チーム | 267 | 6 | .978 |
慶應義塾の守備率は.978であり、守備は安定していると考えられます。
走塁成績
盗塁数 | 盗塁死 | 盗塁成功率 | |
---|---|---|---|
チーム | 8 | 0 | 1.000 |
盗塁は多くありませんが、盗塁成功率も高くなっているため、走塁力は高いと考えられます。
まとめ
慶應義塾は、打撃、守備、走塁のいずれも高いレベルになっています。
しかし、投手では与四球は少なくなっていますが、奪三振が少なく、チームの防御率やその他の指標も悪くなっているため、弱点となっていると考えられます。
そのため、勝つためには打撃で弱点となっている投手力のカバーする必要があると考えられます。