1.自分の大会前の予想
近年の力関係では健大高崎が上回っており、秋季大会と春季大会の成績を比較したところ健大高崎が上である評価であり、また、過去5年の傾向から、選手権大会優勝校は秋季大会でベスト8以上であったため、健大高崎が樹徳を上回っているという予想でした。
2.両校の準決勝までの成績
打撃成績
樹徳
チーム打率 .287、本塁打数1本(今野1本)
健大高崎
チーム打率 .300、本塁打数4本(清水、山田琉2本)
投手成績
樹徳
イニング | 防御率 | |
---|---|---|
亀井 | 41 | 1.98 |
清水 | 1 | 0.00 |
西田 | 1 | 0.00 |
健大高崎
イニング | 防御率 | |
---|---|---|
小玉 | 15 | 0.00 |
芹沢 | 13 | 2.77 |
加藤 | 5 | 1.80 |
狩野 | 1 | 0.00 |
エラー数は樹徳、健大高崎ともに1です。打撃成績では、打率、本塁打数ともに健大高崎が上回っています。投手成績では防御率では健大高崎が上回っています。奪三振や与四死球のデータは入手が困難だったため除外します。樹徳は亀井がほぼ1人で投げているのに対して、健大高崎は投手の負担がある程度分散されています。樹徳は亀井が準決勝で完投しており、健大高崎は芹沢が6イニング投げているため、決勝まで1日空くが疲労の影響は亀井のほうが大きい考えられます。投打での成績とエラー数を考慮すると健大高崎が上回っている考えられます。
3.両校の決勝戦勝率と選手権大会での対戦成績
樹徳の決勝戦勝率は.33であり、健大高崎の決勝戦での勝率は.429であるため、健大高崎のほうが決勝戦に強いと考えられます。両校の対戦成績は
樹徳 | 健大高崎 | ||
---|---|---|---|
2011年準々決勝 | 敗 | (4-5) | 勝 |
2009年準々決勝 | 勝 | (10-3) | 敗 |
であり、両者とも1勝1敗のタイとなっていますが、サンプルが少ないためあまり参考にならないでしょう。
4.予想
自分の大会前の予想、準決勝までの成績り、決勝戦勝率は健大高崎が上回っていました。よって、自分は健大高崎が勝つと予想します。