第29弾は2年連続20回目となった高知です。
秋季大会の成績
秋季大会の成績(判明分のみ)は以下の通りです。
試合結果
出場大会 | 回戦 | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|
秋季四国大会 | 準決勝 | 2ー4 | 英明 |
秋季四国大会 | 準々決勝 | 10ー4 | 今治西 |
秋季四国大会 | 1回戦 | 7ー2 | 尽誠学園 |
秋季高知大会 | 決勝 | 2ー6 | 明徳義塾 |
秋季高知大会 | 準決勝 | 8ー0 | 土佐 |
秋季高知大会 | 準々決勝 | 3ー0 | 須崎総合 |
秋季高知大会 | 2回戦 | 12ー0 | 小津 |
打者成績
OPS順(20得点以上の試合は除外)
選手名 | 打席数 | 打率 | 本塁打 | 三振 | 四球 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
岡村 翼 | 2 | 1.000 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 1.000 | 2.000 |
高木 心寧 | 14 | .500 | 0 | 0 | 3 | .615 | .600 | 1.215 |
木村 星太朗 | 16 | .462 | 0 | 0 | 3 | .562 | .462 | 1.024 |
三枝 律彦 | 1 | .000 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | .000 | 1.000 |
淺野 陸駆 | 1 | .000 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | .000 | 1.000 |
髙塚 涼丞 | 16 | .333 | 0 | 0 | 2 | .438 | .500 | .938 |
山平 統己 | 16 | .300 | 0 | 0 | 4 | .500 | .400 | .900 |
福井 翔英 | 16 | .286 | 0 | 2 | 1 | .333 | .429 | .762 |
黒岩 宗征 | 15 | .308 | 0 | 3 | 1 | .400 | .308 | .708 |
辻井 翔大 | 4 | .000 | 0 | 0 | 0 | .667 | .000 | .667 |
中嶋 奏輔 | 13 | .200 | 0 | 3 | 2 | .333 | .300 | .633 |
西村 侑真 | 12 | .182 | 0 | 2 | 0 | .182 | .182 | .364 |
西村 真人 | 3 | .000 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 |
島谷 星士郎 | 1 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
平 悠真 | 2 | .000 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 |
チーム | 132 | .310 | 0 | 12 | 18 | .437 | .380 | .817 |
高木、木村、髙塚が高い打率を残しています。
高木、髙塚は打率、長打率のいずれも高くなっています。
三振率は9.1%であるため、チーム全体での三振は少なくなっていると考えられます。
チーム打率は高くなっており、全体的に四球も多くなっているため、出塁率は高い値になっています。
チームの本塁打数は0本となっており、チームの長打率は低くなっているため、チーム全体の長打力は低いと考えられます。
チームOPSは.817であり、OPSが.900を上回っている選手は4人いるため、チーム全体の打撃力は高いと考えられます。
投手成績
イニング順
選手名 | 試合数 | イニング | 防御率 | 奪三振率 | 与四球率 | K/BB | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
辻井 翔大 | 3 | 9.0 | 2.00 | 4.00 | 2.00 | 2.00 | 1.11 |
西村 真人 | 2 | 8.0 | 4.50 | 0.00 | 3.38 | 0.00 | 1.62 |
平 悠真 | 2 | 7.0 | 1.29 | 1.29 | 1.29 | 1.00 | 1.00 |
中嶋 奏輔 | 2 | 3.0 | 0.00 | 6.00 | 6.00 | 1.00 | 1.00 |
チーム | 3 | 27.0 | 2.33 | 2.33 | 2.67 | 0.88 | 1.22 |
※K/BB:奪三振と与四球の比率で、投手の制球力を示す指標の1つ。3.5を超えると優秀と言われる K/BB=奪三振÷与四球(wikipedia)
投手は辻井、西村、平が多く投げています。
全体的に奪三振は少なくなっています。
チームの防御率は2点台ですが、奪三振率やK/BBは悪い値になっているため、投手力は低いと考えられます。
守備、走塁
守備成績
守備機会 | 失策数 | 守備率 | |
---|---|---|---|
チーム | 128 | 4 | .969 |
高知の守備率は.969であり、守備は若干不安定であると考えられます。
走塁成績
盗塁数 | 盗塁死 | 盗塁成功率 | |
---|---|---|---|
チーム | 10 | 2 | .867 |
盗塁は多く、盗塁成功率も高くなっているため、走塁力は高いと考えられます。
まとめ
高知は、投打で弱点となっている部分があると考えられます。
打撃では全体的にコンタクト力はありますが、長打力が低くなっているため、点を取るには1イニングでヒットを集中させる必要があります。
投手ではチームの防御率は2点台となっていますが、奪三振率やK/BBは悪くなっています。
また、走塁力は高くなっていますが、守備は安定しているわけでもないため、勝つためにはある程度点を取ることが重要になってくると考えられます。