第31弾は、2年連続4回目の出場となった長崎日大です。
秋季大会の成績
秋季大会の成績(判明分のみ)は以下の通りです。
試合結果
出場大会 | 回戦 | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|
秋季九州大会 | 決勝 | 5ー8 | 沖縄尚学 |
秋季九州大会 | 準決勝 | 4ー1 | 大分商 |
秋季九州大会 | 準々決勝 | 11ー4 | ウェルネス沖縄 |
秋季九州大会 | 1回戦 | 4ー3 | 文徳 |
秋季長崎大会 | 決勝 | 2ー0 | 海星 |
秋季長崎大会 | 準決勝 | 5ー1 | 大崎 |
秋季長崎大会 | 準々決勝 | 12ー0 | 波佐見 |
秋季長崎大会 | 3回戦 | 10ー2 | 長崎西 |
秋季長崎大会 | 2回戦 | 4ー1 | 島原 |
打者成績
OPS順(20得点以上の試合は除外)
選手名 | 打席数 | 打率 | 本塁打 | 三振 | 四球 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
豊田 喜一 | 18 | .533 | 1 | 1 | 3 | .611 | .933 | 1.544 |
坂本 直隆 | 18 | .533 | 0 | 1 | 1 | .588 | .600 | 1.188 |
下坂 聖磨 | 14 | .455 | 0 | 1 | 1 | .538 | .636 | 1.174 |
松本 健人 | 15 | .357 | 0 | 1 | 0 | .357 | .500 | .857 |
平尾 大和 | 18 | .267 | 0 | 0 | 3 | .389 | .467 | .856 |
加藤 太陽 | 14 | .273 | 0 | 3 | 2 | .385 | .364 | .749 |
平岩 悠生 | 18 | .267 | 0 | 0 | 2 | .333 | .333 | .666 |
栗山 由雅 | 14 | .308 | 0 | 2 | 1 | .357 | .308 | .665 |
廣田 樹大 | 8 | .286 | 0 | 2 | 0 | .286 | .286 | .572 |
西尾 海純 | 4 | .000 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 |
立石 莉徠 | 3 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
林田 瑛士 | 1 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
小泉 治輝 | 1 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
城島 慶太郎 | 1 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
チーム | 147 | .344 | 1 | 12 | 13 | .411 | .472 | .883 |
豊田、坂本、下坂、松本は打率、長打率のいずれも高くなっています。
豊田、平尾、加藤、平岩は四球が多く選んでいます。
三振率は8.2%であるため、チーム全体での三振は少ないと考えられます。
チーム打率は高くなっているため、全体的に四球が多くありませんが、出塁率は高くなっています。
チーム全体の本塁打数は1本となっていますが、チームの長打率は高いため、チーム全体の長打力は高いと考えられます。
チームOPSは.883であり、OPSが.900を上回っている選手は3人いるため、チーム全体の打撃力は高いと考えられます。
投手成績
イニング順
選手名 | 試合数 | イニング | 防御率 | 奪三振率 | 与四球率 | K/BB | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
廣田 樹大 | 3 | 17.1 | 3.63 | 6.23 | 1.04 | 6.00 | 1.38 |
西尾 海純 | 3 | 14.2 | 2.45 | 6.14 | 1.84 | 3.33 | 1.43 |
内藤 大空 | 1 | 1.0 | 0.00 | 18.00 | 9.00 | 2.00 | 1.00 |
三丸 悠成 | 1 | 1.0 | 18.00 | 18.00 | 9.00 | 2.00 | 3.00 |
チーム | 4 | 34.0 | 3.44 | 6.88 | 1.85 | 3.71 | 1.44 |
※K/BB:奪三振と与四球の比率で、投手の制球力を示す指標の1つ。3.5を超えると優秀と言われる。
K/BB=奪三振÷与四球(wikipedia)
投手は廣田、西尾が多く投げています。
全体的に奪三振が多くありませんが、与四球は少なくなっています。
K/BBは高くなっており、与四球は少なくなっていますが、チームの防御率は3点台であり、WHIPも悪い値になっているため、投手力は高くはないと考えられます。
守備、走塁
守備成績
守備機会 | 失策数 | 守備率 | |
---|---|---|---|
チーム | 163 | 5 | .969 |
長崎日大の守備率は.969であり、守備は若干不安定であると考えられます。
走塁成績
盗塁数 | 盗塁死 | 盗塁成功率 | |
---|---|---|---|
チーム | 5 | 3 | .625 |
盗塁は多くなく、盗塁成功率も低いため、走塁力は低いと考えられます。
まとめ
長崎日大は、投手が弱点となっていると考えられます。
投手ではK/BBは高くなっており、与四球は少なくなっていますが、チームの防御率が3点台であり、WHIPが悪い値になっています。
また、守備や走塁もよくないため、打撃で投手陣の弱点となっている部分をカバーすることが重要になってくると考えられます。