第34弾は30年ぶり2回目となった氷見です。
秋季大会の成績
秋季大会の成績(判明分のみ)は以下の通りです。
試合結果
| 出場大会 | 回戦 | スコア | 対戦相手 |
|---|---|---|---|
| 秋季北信越大会 | 準々決勝 | 2ー7 | 松商学園 |
| 秋季北信越大会 | 1回戦 | 2ー0 | 遊学館 |
| 秋季富山大会 | 決勝 | 12ー2 | 新湊 |
| 秋季富山大会 | 準決勝 | 8ー3 | 富山第一 |
| 秋季富山大会 | 準々決勝 | 21ー6 | 新川 |
| 秋季富山大会 | 3回戦 | 13ー1 | 桜井 |
| 秋季富山大会 | 2回戦 | 10ー0 | 高岡南 |
打者成績
OPS順(20得点以上の試合は除外)
| 選手名 | 打席数 | 打率 | 本塁打 | 三振 | 四球 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 山口 巧 | 5 | .500 | 0 | 0 | 0 | .600 | .500 | 1.100 |
| 能坂 和輝 | 6 | .250 | 0 | 0 | 1 | .500 | .250 | .750 |
| 橋本 瑛信 | 9 | .286 | 0 | 2 | 1 | .375 | .286 | .661 |
| 正水 海成 | 9 | .111 | 1 | 2 | 0 | .111 | .444 | .555 |
| 松井 康祐 | 8 | .167 | 0 | 0 | 1 | .375 | .167 | .542 |
| 飯山 陽斗 | 3 | .000 | 0 | 1 | 1 | .333 | .000 | .333 |
| 西川 晃成 | 9 | .111 | 0 | 3 | 0 | .111 | .111 | .222 |
| 伊尾 海遼 | 10 | .100 | 0 | 0 | 0 | .100 | .100 | .200 |
| 大澤 祥吾 | 9 | .000 | 0 | 1 | 0 | .125 | .000 | .125 |
| 青野 拓海 | 9 | .000 | 0 | 1 | 0 | .111 | .000 | .111 |
| 尾山 太一 | 4 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
| チーム | 81 | .129 | 1 | 10 | 4 | .228 | .171 | .399 |
山口は打率、長打率のいずれも高くなっています。
三振率は12.3%であるため、チーム全体での三振は多くないと考えられます。
チーム打率は低くなっており、四球も多くなっていないため、出塁率は低くなっています。
本塁打を打っている選手は1人となっており、チームの長打率も低いため、チーム全体の長打力は低いと考えられます。
チームOPSは.399であり、OPSが.900を上回っている選手は山口だけであるため、チーム全体の打撃力は低いと考えられます。
投手成績
イニング順
| 選手名 | 試合数 | イニング | 防御率 | 奪三振率 | 与四球率 | K/BB | WHIP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 青野 拓海 | 2 | 14.0 | 0.64 | 5.14 | 3.86 | 1.33 | 1.29 |
| 伊尾 海遼 | 1 | 6.0 | 9.00 | 3.00 | 0.00 | 999.99 | 1.67 |
| チーム | 2 | 20.0 | 3.15 | 4.50 | 2.70 | 1.67 | 1.40 |
※K/BB：奪三振と与四球の比率で、投手の制球力を示す指標の1つ。3.5を超えると優秀と言われる。
K/BB＝奪三振÷与四球(wikipedia)
投手は青野が多く投げています。
全体的に三振は少なくなっています。
青野は与四球が多くなっています。
チームの防御率は3点台となっていますが、K/BBやWHIPは悪くなっているため、投手力は低いと考えられます。
守備、走塁
守備成績
| 守備機会 | 失策数 | 守備率 | |
|---|---|---|---|
| チーム | 90 | 1 | .989 |
氷見の守備率は.989であり、守備は安定していると考えられます。
走塁成績
| 盗塁数 | 盗塁死 | 盗塁成功率 | |
|---|---|---|---|
| チーム | 3 | 1 | .750 |
盗塁は多くなく、盗塁成功率も高くないため、走塁力は高くないと考えられます。
まとめ
氷見は、投打のいずれも弱点となっている部分があると考えられます。
投手ではチームの防御率は3点台となっていますが、K/BBやWHIPは悪くなっています。
打撃では全体的に打率、長打率のいずれも低くなっており、OPSが.900を上回っている選手は山口だけとなっているため、山口に得点力を依存していると考えられます。