第33弾は7年ぶり6回目となった海星です。
秋季大会の成績
秋季大会の成績(判明分のみ)は以下の通りです。
試合結果
出場大会 | 回戦 | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|
秋季九州大会 | 準決勝 | 6ー7 | 沖縄尚学 |
秋季九州大会 | 準々決勝 | 3ー2 | 西日本短大付 |
秋季九州大会 | 1回戦 | 4ー3 | 東海大熊本星翔 |
秋季長崎大会 | 決勝 | 0ー2 | 長崎日大 |
秋季長崎大会 | 準決勝 | 4ー1 | 鎮西学院 |
秋季長崎大会 | 準々決勝 | 3ー2 | 九州文化学園 |
秋季長崎大会 | 3回戦 | 6ー2 | 鹿町工 |
秋季長崎大会 | 2回戦 | 8ー1 | 長崎商 |
打者成績
OPS順(20得点以上の試合は除外)
選手名 | 打席数 | 打率 | 本塁打 | 三振 | 四球 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
田中 朔太郎 | 15 | .500 | 1 | 0 | 1 | .533 | .857 | 1.390 |
髙野 颯波 | 3 | .333 | 0 | 1 | 0 | .333 | .667 | 1.000 |
峯 蒼一郎 | 12 | .455 | 0 | 0 | 0 | .500 | .455 | .955 |
田川 一心 | 12 | .333 | 0 | 0 | 1 | .500 | .333 | .833 |
平尾 幸志郎 | 12 | .333 | 0 | 1 | 0 | .333 | .500 | .833 |
永田 晃庄 | 14 | .286 | 0 | 4 | 0 | .286 | .357 | .643 |
松尾 文斗 | 12 | .200 | 0 | 3 | 1 | .333 | .300 | .633 |
山口 頼愛 | 10 | .200 | 0 | 2 | 0 | .200 | .300 | .500 |
池田 陽翔 | 9 | .222 | 0 | 5 | 0 | .222 | .222 | .444 |
吉田 翔 | 8 | .125 | 0 | 5 | 0 | .125 | .125 | .250 |
井坂 陸翔 | 3 | .000 | 0 | 2 | 0 | .000 | .000 | .000 |
岩永 大吾 | 3 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
角野 夢才志 | 1 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
チーム | 114 | .290 | 1 | 23 | 3 | .333 | .393 | .726 |
田中、峯、田川、平尾が高い打率を残しています。
田中、平尾は打率、長打率のいずれも高くなっています。
三振率は20.2%であるため、チーム全体での三振は非常に多くなっていると考えられます。
チーム打率は高くなっており、全体的に四球は多くありませんが、出塁率は高い値になっています。
チームの長打率は低くなっており、チームの本塁打数は1本となっているため、チーム全体の長打力は高くないと考えられます。
チームOPSは.726であり、OPSが.900を上回っている選手は2人いるため、チーム全体の打撃力は高いわけではないと考えられます。
投手成績
イニング順
選手名 | 試合数 | イニング | 防御率 | 奪三振率 | 与四球率 | K/BB | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
吉田 翔 | 3 | 19.0 | 3.79 | 4.26 | 1.89 | 2.25 | 1.42 |
髙野 颯波 | 3 | 7.1 | 3.68 | 8.59 | 4.91 | 1.75 | 1.36 |
チーム | 3 | 26.1 | 3.76 | 5.47 | 2.73 | 2.00 | 1.41 |
※K/BB:奪三振と与四球の比率で、投手の制球力を示す指標の1つ。3.5を超えると優秀と言われる K/BB=奪三振÷与四球(wikipedia)
投手は吉田が多く投げています。
全体的に奪三振は少なくなっています。
髙野は奪三振が多くなっていますが、与四球も多くなっています。
チームの防御率、WHIPは悪い値になっているため、投手力は低いと考えられます。
守備、走塁
守備成績
守備機会 | 失策数 | 守備率 | |
---|---|---|---|
チーム | 124 | 2 | .984 |
海星の守備率は.984であり、守備は安定していると考えられます。
走塁成績
盗塁数 | 盗塁死 | 盗塁成功率 | |
---|---|---|---|
チーム | 7 | 1 | .875 |
盗塁は多く、盗塁成功率も高くなっているため、走塁力は高いと考えられます。
まとめ
海星は、投打で弱点となっている部分は少なくなっていると考えられます。
打撃では全体的に三振が多くなっています。
また、打率は低くありませんが、長打力が低くなっているため、点を取るには1イニングでヒットを集中させる必要があると考えられます。
投手ではチームの防御率は3.50を超えており、WHIPも悪くなっています。
また、髙野は奪三振が多くなっていますが、与四球も多くなっているおり、髙野が登板した試合は多くなっているため、勝つためには髙野の投球が重要になってくると考えられます。