高校野球

第105回全国高校野球選手権地方大会・決勝戦予想 栃木編

両校の準決勝まで大会の成績

打撃成績

作新学院

チーム打率 .294、本塁打3本(齋藤、武藤、磯1本)

文星芸大付

チーム打率 .388、本塁打2本(梅山、小林1本)

投手成績

作新学院
選手名イニング防御率奪三振与四死球
15.10.59194
小川6.01.5033
福冨5.20.0024
市川5.215.8833
川又3.10.0011
文星芸大付
選手名イニング防御率奪三振与四死球
渋谷14.01.93162
堀江8.10.0061
工藤7.02.5752
吉田4.21.9362

守備、走塁成績

盗塁数は作新学院が6、文星芸大付が4となっています。

エラー数は作新学院が3、文星芸大付が1となっています。

両校の決勝戦勝率と対戦成績

作新学院の決勝戦の勝率は.706であり、文星芸大付は.778となっています。

両校の対戦は

作新学院文星芸大付
1981年準々決勝0ー2
1990年4回戦0ー7
1995年決勝1ー6
2003年準決勝6ー1
2011年準決勝5ー3
2012年準決勝7ー0
2015年準々決勝8ー5
2016年準々決勝6ー4
2019年決勝6ー2

となっており、作新学院が6勝3敗と勝ち越しています。

今季の対戦は秋季栃木大会の準々決勝、春季栃木大会の準決勝となっており、作新学院が2勝しています。

展望と予想

両校の先発投手は作新学院が磯、文星芸大付が渋谷と予想します。

磯は準決勝で4イニング、渋谷は5イニングを投げています。

打撃成績では、本塁打数は作新学院が上回っていますが、打率は文星芸大付が大きく上回っているため、文星芸大付が上であると考えられます。

投手成績ですが、磯と渋谷では、奪三振や与四死球では渋谷が上回っていますが、防御率は磯が上回っているため、磯が上であると考えられ、両者とも準決勝で多くイニング投げていないため、1日空く決勝での疲労の影響は少ないと思います。

その他の投手の成績では文星芸大付が上回っています。

試合の展望ですが、文星芸大付の打線VS磯となると考えられます。

作新学院は磯以外の投手が不安定であるため、作新学院は磯が長いイニングを投げられるか、文星芸大付は磯を早い段階で捕まえることができるかがカギになってくると思います。

接戦になった場合は2番手以降の投手力が上回る文星芸大付が有利になってくると考えられます。

作新学院は勝つためには、序盤から大量リードを奪う必要があると思います。

その他の部分ですが、決勝戦の強さ、今季の対戦、相性の部分では作新学院有利になってくると思います。

自分は作新学院が勝つと予想します。

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