第19弾は、4年ぶり42回目の出場となった龍谷大平安です。
秋季大会の成績
秋季大会の成績(判明分のみ)は以下の通りです。
試合結果
出場大会 | 回戦 | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|
秋季近畿大会 | 準決勝 | 3ー5 | 大阪桐蔭 |
秋季近畿大会 | 準々決勝 | 5ー0 | 高田商 |
秋季近畿大会 | 1回戦 | 17ー0 | 海南 |
秋季京都大会 | 3位決定戦 | 6ー5 | 鳥羽 |
秋季京都大会 | 準決勝 | 4ー14 | 京都国際 |
秋季京都大会 | 準々決勝 | 10ー0 | 宮天・丹緑 |
秋季京都大会 | 4回戦 | 9ー0 | 莵道 |
秋季京都大会 | 3回戦 | 10ー0 | 亀岡 |
秋季京都大会 | 2回戦 | 9ー0 | 洛南 |
打者成績
OPS順(20得点以上の試合は除外)
選手名 | 打席数 | 打率 | 本塁打 | 三振 | 四球 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
白石 力翔 | 14 | .583 | 0 | 1 | 2 | .643 | .917 | 1.560 |
八鳥 煌紀 | 13 | .400 | 0 | 0 | 3 | .538 | .500 | 1.038 |
山口 翔梧 | 13 | .462 | 0 | 0 | 0 | .462 | .538 | 1.000 |
松浦 玄士 | 12 | .200 | 0 | 0 | 2 | .556 | .400 | .956 |
廣田 和希 | 11 | .333 | 0 | 0 | 2 | .455 | .444 | .899 |
平中 清太郎 | 14 | .308 | 0 | 1 | 1 | .357 | .538 | .895 |
山下 慶士 | 14 | .364 | 0 | 2 | 2 | .429 | .364 | .793 |
桒江 駿成 | 11 | .250 | 0 | 1 | 1 | .333 | .250 | .583 |
稲内 煕哉 | 14 | .200 | 0 | 1 | 2 | .333 | .200 | .533 |
植田 元喜 | 0 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
大竹 人暉 | 1 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
チーム | 117 | .359 | 0 | 6 | 15 | .455 | .478 | .933 |
白石、八鳥、山口、廣田、山下が高い打率を残しています。
白石、八鳥、松浦は長打率が高くなっています。
三振率は5.1%であるため、チーム全体での三振は少ないと考えられます。
全体的に四球が多くなっており、チーム打率は高くなっているため、出塁率は高くなっています。
チーム全体の本塁打数は0本となっていますが、チームの長打率は高いため、チーム全体の長打力は高いと考えられます。
チームOPSは.933であり、OPSが.900を上回っている選手は4人いるため、チーム全体の打撃力は高いと考えられます。
投手成績
イニング順
選手名 | 試合数 | イニング | 防御率 | 奪三振率 | 与四球率 | K/BB | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
桒江 駿成 | 3 | 23.0 | 0.78 | 4.30 | 1.57 | 2.75 | 0.91 |
チーム | 3 | 23.0 | 0.78 | 4.30 | 1.57 | 2.75 | 0.91 |
※K/BB:奪三振と与四球の比率で、投手の制球力を示す指標の1つ。3.5を超えると優秀と言われる。
K/BB=奪三振÷与四球(wikipedia)
投手は桒江が1人で投げています。
全体的に奪三振は少なくなっていますが、与四球は少なくなっています。
チームの防御率は0点台であり、WHIPも低くなっていますが、K/BBはあまり高くないため、投手力は安定していますが、高くないと考えられます。
守備、走塁
守備成績
守備機会 | 失策数 | 守備率 | |
---|---|---|---|
チーム | 112 | 6 | .946 |
龍谷大平安の守備率は.946であり、守備は不安定であると考えられます。
走塁成績
盗塁数 | 盗塁死 | 盗塁成功率 | |
---|---|---|---|
チーム | 3 | 0 | 1.000 |
盗塁は多くありませんが、盗塁成功率も高くなっているため、走塁力は高いと考えられます。
まとめ
龍谷大平安は、打撃では弱点となっている部分はほとんどありません。
しかし、投手では前田に負担が集中しているという点であり、守備ではエラーが多くなっているという点であると考えられます。
よって、勝ち進んだときの2番手投手をどのようにするのか、打撃で弱点となっている部分のカバーをすることがカギになってくると考えられます。