1.自分の大会前の予想
近年の力関係では鹿児島実が上回っていますが、秋季大会と春季大会の成績を比較したところ大島が上である評価であり、また、過去5年の傾向から、選手権優勝校は秋季大会か春季大会で準優勝以上であったため、大島が鹿児島実を上回っているという予想でした。
2.両校の準決勝までの成績
打撃成績
鹿児島実
チーム打率 .316 、本塁打数2本(赤崎、駒寿1本)
大島
チーム打率 .384、本塁打数0本
投手成績
鹿児島実
大島
エラー数は鹿児島実が4であり、大島が6です。打撃成績では、打率は大島が上回っていますが、本塁打数は鹿児島実が上回っており、合算すると大島が若干上と言えます。鹿児島実は複数の投手が登板していますが、両校とも1人の投手が多くのイニングを投げています。奪三振や与四死球の項目では大島が上回っているのに対して防御率では鹿児島実が上回っています。鹿児島実は赤崎が準決勝で11イニング投げており、大島は大野が7イニング投げたため、決勝まで1日空くが疲労の差はあると考えられます。投打での成績とエラー数を考慮すると大島が若干上回っている考えられます。
3.両校の決勝戦勝率と選手権大会での対戦成績
鹿児島実の決勝戦勝率は.609であり、大島の決勝進出はありません。選手権大会での両校の対戦は
鹿児島実 | 大島 | ||
---|---|---|---|
2021年準々決勝 | 勝 | 8-0 | 負 |
であり、鹿児島実が1勝0敗と勝ち越していますが、サンプルが少ないため、あまり参考になりません。
4.予想
自分の大会前の予想では大島が鹿児島実を上回っており、準決勝までの成績も大島が上回っており、また、両校の決勝戦勝率と選手権大会での対戦成績はサンプルがほとんどないため、あまり参考になりません。よって、自分は大島が勝つと予想します。