1.自分の大会前の予想
近年の力関係では二松学舎大付が上回っており、秋季大会と春季大会の成績を比較したところ二松学舎大付が上である評価であったため、二松学舎大付が日体大荏原を上回っているという予想でした。
2.両校の準決勝までの成績
打撃成績
日体大荏原
チーム打率 .358、本塁打0本
二松学舎大付
チーム打率 .382、本塁打3本(親富祖、瀬谷、片井1本)
投手成績
日体大荏原
二松学舎大付
自責点のデータは入手が困難だったため、防御率のかわりに失点率(失点数×9/イニング数)を使用します。エラー数は日体大荏原が2であり、二松学舎大付が6です。打撃成績では、打率、本塁打数ともに二松学舎大付が上回っています。投手成績では奪三振や与四死球の項目では二松学舎大付が上回っているのに対して失点率では 日体大荏原が上回っています。両校とも投手の負担がある程度分散されています。 日体大荏原は小金井が準決勝で6イニング以上投げており、決勝まで1日空くが疲労の影響がないわけではない考えられます。投打での成績とエラー数を考慮すると 二松学舎大付が上回っていると考えられます。
3.両校の決勝戦勝率と選手権大会での対戦成績
日体大荏原の決勝戦勝率は.000(1-0)であり、二松学舎大付の決勝戦での勝率は.333ですが、2010年以降に限定すると.800あるため、近年は決勝戦に強いと考えられます。両校の対戦成績は
であり、二松学舎大付が2勝1敗と勝ち越しています。
4.予想
自分の大会前の予想では二松学舎大付が日体大荏原を上回っていました。準決勝までの成績は二松学舎大付が上回っており、決勝戦勝率は二松学舎大付が上回っており、対戦成績は二松学舎大付が勝ち越しています。よって、自分は二松学舎大付が勝つと予想します。