1.自分の大会前の予想
近年の力関係では天理が上回っており、秋季大会と春季大会の成績を比較したところ天理が上である評価あり、また、選手権大会で優勝校は秋季大会ベスト8以上もしくは春季大会ベスト4以上という傾向があったため、天理が生駒を上回っているという予想でした。
2.両校の準決勝までの成績
打撃成績
天理
チーム打率 .350、本塁打数5本(大城2本、重舛、松本、赤埴1本)
生駒
チーム打率 .277、本塁打数1本(菅田)
投手成績
天理
生駒
エラー数は天理が1であり、生駒が8です。打撃成績では、打率、本塁打数ともに天理が上回っています。投手成績では奪三振や与四死球、防御率のいずれも天理が上回っています。両校とも1人の投手が多くのイニングを投げています。天理は南沢が準決勝で7イニング投げており、生駒は北村が完投しているため、決勝まで1日空くが疲労の影響がないわけではない考えられます。投打での成績とエラー数を考慮すると天理が上回っていると考えられます。
3.両校の決勝戦勝率と選手権大会での対戦成績
天理の決勝戦勝率は.808であり、生駒の決勝進出はありません。両校の対戦成績は
天理 | 生駒 | ||
---|---|---|---|
2003年2回戦 | 勝 | (6-1) | 敗 |
1989年準々決勝 | 勝 | (6-3) | 敗 |
1979年3回戦 | 勝 | (13-1) | 敗 |
であり、天理が全勝しています。
4.予想
自分の大会前の予想では天理が生駒を上回っていますが、準決勝までの成績は天理が上回っており、対戦成績は天理が全勝しています。よって、自分は天理が勝つと予想します。