1.自分の大会前の予想
近年の力関係では両校の差はなく、秋季大会と春季大会の成績を比較したところ 東邦が上である評価であったため、東邦が愛工大名電を上回っているという予想でした。
2.両校の準決勝までの成績
打撃成績
東邦
チーム打率 .417、本塁打2本(落合、中村1本)
愛工大名電
チーム打率 .410、本塁打数8本(山田、藤山2本、有馬、加藤、伊藤、市橋1本)
投手成績
東邦
愛工大名電
エラー数は東邦が6であり、愛工大名電が4です。打撃成績では、打率は打率はほぼ互角であり、本塁打数は愛工大名電が上回っているため、愛工大名電が上と言えます。投手成績では奪三振や与四死球の項目では東邦が上回っているのに対して、防御率では愛工大名電が上回っています。両校とも投手の負担がある程度分散されています。投打での成績とエラー数を考慮すると愛工大名電が上回っていると考えられます。
3.両校の決勝戦勝率と選手権大会での対戦成績
東邦の決勝戦勝率は.563であり、愛工大名電の決勝戦での勝率は.600であるため、愛工大名電のほうが決勝戦に強いと考えられますが、あまり大差はありません。両校の対戦成績は
東邦 | 愛工大名電 | ||
---|---|---|---|
2021年準々決勝 | 敗 | (1-7) | 勝 |
2018年決勝 | 敗 | (4-9) | 勝 |
2016年決勝 | 勝 | (7-2) | 敗 |
2012年決勝 | 敗 | (2-3) | 勝 |
2011年準決勝 | 敗 | (3-4) | 勝 |
2010年5回戦 | 勝 | (12-5) | 敗 |
2008年準々決勝 | 勝 | (8-1) | 敗 |
2001年3回戦 | 敗 | (3-5) | 勝 |
1999年決勝 | 勝 | (3-0) | 敗 |
1998年決勝 | 敗 | (13-16) | 勝 |
であり、愛工大名電が6勝4敗と勝ち越しています。
4.予想
自分の大会前の予想では東邦が愛工大名電を上回っていますが、準決勝までの成績、決勝戦勝率は愛工大名電が若干上回っており、対戦成績は愛工大名電が勝ち越しています。よって、自分は愛工大名電が勝つと予想します。