第14弾は、4年ぶり31回目の出場となった東邦です。
秋季大会の成績
秋季大会の成績(判明分のみ)は以下の通りです。
試合結果
出場大会 | 回戦 | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|
明治神宮大会 | 1回戦 | 1ー9 | 大阪桐蔭 |
秋季東海大会 | 決勝 | 7ー2 | 常葉大菊川 |
秋季東海大会 | 準決勝 | 7ー4 | 大垣日大 |
秋季東海大会 | 2回戦 | 11ー1 | 海星 |
秋季愛知大会 | 決勝 | 5ー4 | 至学館 |
秋季愛知大会 | 準決勝 | 1ー0 | 愛工大名電 |
秋季愛知大会 | 準々決勝 | 13ー2 | 豊川 |
秋季愛知大会 | 3回戦 | 4ー2 | 享栄 |
秋季愛知大会 | 2回戦 | 8ー0 | 人環大岡崎 |
打者成績
OPS順(20得点以上の試合は除外)
選手名 | 打席数 | 打率 | 本塁打 | 三振 | 四球 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
古山 海帆 | 1 | 1.000 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 1.000 | 2.000 |
藤江 壮太 | 23 | .556 | 0 | 1 | 3 | .619 | .556 | 1.175 |
岡本 昇磨 | 37 | .441 | 0 | 3 | 3 | .486 | .559 | 1.045 |
南出 玲丘人 | 38 | .424 | 0 | 2 | 0 | .472 | .545 | 1.018 |
中村 騎士 | 42 | .333 | 2 | 3 | 4 | .400 | .611 | 1.011 |
三浦 天和 | 11 | .400 | 0 | 2 | 0 | .400 | .500 | .900 |
眞邉 麗生 | 39 | .273 | 1 | 4 | 4 | .368 | .515 | .884 |
上田 耕晟 | 30 | .321 | 0 | 3 | 1 | .345 | .429 | .773 |
大島 善也 | 41 | .333 | 0 | 1 | 2 | .371 | .364 | .735 |
伊藤 秀樹 | 12 | .273 | 0 | 2 | 1 | .333 | .364 | .697 |
宮國 凌空 | 30 | .286 | 0 | 10 | 1 | .310 | .321 | .632 |
石川 瑛貴 | 39 | .194 | 0 | 4 | 2 | .237 | .194 | .431 |
服部 皇雅 | 1 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
小西 正人 | 1 | ---- | 0 | 0 | 1 | 1.000 | ---- | ---- |
チーム | 345 | .341 | 3 | 35 | 22 | .393 | .450 | .844 |
藤江、岡本、南出、中村、上田、大島が高い打率を残しています。 藤江、岡本、南出、中村、眞邉は長打率が高くなっています。
藤江は四球が多く選んでいます。 三振率は10.1%であるため、チーム全体での三振は多くないと考えられます。
全体的に四球が多くなっていませんが、チーム打率は高くなっているため、出塁率は高くなっています。 チーム全体の本塁打数は3本となっており、チームの長打率は高く、チーム全体の長打力は高いと考えられます。
チームOPSは.844であり、OPSが.900を上回っている選手は4人いるため、チーム全体の打撃力は高いと考えられます。
投手成績
イニング順
選手名 | 試合数 | イニング | 防御率 | 奪三振率 | 与四球率 | K/BB | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
宮國 凌空 | 9 | 64.2 | 2.37 | 7.38 | 2.37 | 3.12 | 1.07 |
岡本 昇磨 | 5 | 7.1 | 3.68 | 11.05 | 1.23 | 9.00 | 1.36 |
山北 一颯 | 2 | 3.0 | 0.00 | 9.00 | 3.00 | 3.00 | 1.00 |
チーム | 9 | 75.0 | 2.40 | 7.80 | 2.28 | 3.42 | 1.09 |
※K/BB:奪三振と与四球の比率で、投手の制球力を示す指標の1つ。3.5を超えると優秀と言われる。
K/BB=奪三振÷与四球(wikipedia)
投手は宮國が多く投げています。
全体的に奪三振は多く、与四球は少なくなっています。
チームの防御率は2点台であり、WHIPも低くなっており、K/BBも高くなっているため、投手力は高いと考えられます。
守備、走塁
守備成績
守備機会 | 失策数 | 守備率 | |
---|---|---|---|
チーム | 165 | 5 | .951 |
東邦の守備率は.951であり、守備は若干不安定であると考えられます。
走塁成績
盗塁数 | 盗塁死 | 盗塁成功率 | |
---|---|---|---|
チーム | 16 | 3 | .842 |
盗塁は多くありませんが、盗塁成功率は高くなっているため、走塁力は高いと考えられます。
まとめ
東邦は、投打のいずれも高いレベルになっています。
チームの弱点を挙げるとするならば、投手では宮國に負担が集中しているという点であり、守備では若干不安定になっているという点であると考えられます。
よって、2番手投手をどのようにするのか、打撃で弱点となっている部分のカバーをすることがカギになってくると考えられます。