第9弾は6年ぶり11回目となった作新学院です。
秋季大会の成績
秋季大会の成績(判明分のみ)は以下の通りです。
試合結果
出場大会 | 回戦 | 試合結果 | 対戦相手 |
---|---|---|---|
秋季関東大会 | 準々決勝 | 3ー4 | 専大松戸 |
秋季関東大会 | 1回戦 | 10ー0 | 駿台甲府 |
秋季栃木大会 | 決勝 | 11ー7 | 青藍泰斗 |
秋季栃木大会 | 準決勝 | 9ー3 | 佐野日大 |
秋季栃木大会 | 準々決勝 | 8ー4 | 文星芸大付 |
秋季栃木大会 | 3回戦 | 10ー1 | 小山西 |
打者成績
OPS順(20得点以上の試合は除外)
選手名 | 打席数 | 打率 | 本塁打 | 三振 | 四球 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
髙森 風我 | 8 | .800 | 0 | 0 | 1 | .875 | 1.200 | 2.075 |
齋藤 綾介 | 7 | .400 | 1 | 1 | 2 | .571 | 1.000 | 1.571 |
澤田 秀翔 | 8 | .500 | 0 | 1 | 0 | .625 | .500 | 1.125 |
川又 楓 | 5 | .400 | 0 | 1 | 0 | .400 | .600 | 1.000 |
東海林 智 | 7 | .167 | 0 | 0 | 1 | .286 | .167 | .453 |
磯 圭太 | 8 | .200 | 0 | 1 | 0 | .125 | .200 | .325 |
武藤 匠海 | 7 | .167 | 0 | 2 | 0 | .143 | .167 | .310 |
宮本 隼希 | 7 | .143 | 0 | 0 | 0 | .143 | .143 | .286 |
岩出 純 | 4 | .000 | 0 | 2 | 0 | .250 | .000 | .250 |
小川 哲平 | 1 | .000 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 |
小森 一誠 | 1 | .000 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 |
廣田 瑠稀哉 | 1 | .000 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 |
草野 晃伸 | 2 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
チーム | 66 | .283 | 1 | 11 | 4 | .364 | .396 | .760 |
髙森、齋藤、澤田、川又は打率、長打率のいずれも高くなっています。
髙森、齋藤、東海林は四球を多く選んでいます。
三振率は16.7%であるため、チーム全体での三振は多くなっていると考えられます。
四球も多くなっていますが、チーム打率は高いわけではないため、出塁率はそこまで高い値になっていません。
本塁打を打っている選手は1人となっていますが、チームの長打率も高くないため、チーム全体の長打力は高くないと考えられます。
チームOPSは.760であり、OPSが.900を上回っている選手は4人いますが、髙森、齋藤、澤田、川又以外の打者の成績は悪いため、チーム全体の打撃力は高くないと考えられます。
投手成績
イニング順
選手名 | 試合数 | イニング | 防御率 | 奪三振率 | 与四球率 | K/BB | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
川又 楓 | 2 | 8.2 | 3.12 | 6.23 | 0.00 | 999.99 | 0.92 |
小川 哲平 | 1 | 2.1 | 3.86 | 3.86 | 3.86 | 1.00 | 1.71 |
磯 圭太 | 1 | 1.0 | 0.00 | 9.00 | 0.00 | 999.99 | 1.00 |
市川 春之介 | 2 | 1.0 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | ---- | 1.00 |
チーム | 2 | 13.0 | 2.77 | 5.54 | 0.69 | 8.00 | 1.08 |
※K/BB:奪三振と与四球の比率で、投手の制球力を示す指標の1つ。3.5を超えると優秀と言われる。 K/BB=奪三振÷与四球(wikipedia)
投手は川又が多く投げています。
全体的に三振は少なくなっていますが、与四球は非常に少なくなっています。
チームの防御率は2点台となっており、WHIPは低く、K/BBは高い値となっているため、投手力は高いと考えられます。
守備、走塁
守備成績
守備機会 | 失策数 | 守備率 | |
---|---|---|---|
チーム | 52 | 0 | 1.000 |
作新学院の守備率は1.000であり、守備は非常に安定していると考えられます。
走塁成績
盗塁数 | 盗塁死 | 盗塁成功率 | |
---|---|---|---|
チーム | 3 | 0 | 1.000 |
盗塁は多くありませんが、盗塁成功率も高くなっているため、走塁力は高いと考えられます。
まとめ
作新学院は、投打において高いレベルになっていますが、弱点となっている部分があると考えられます。
投手ではチームの防御率は2点台となっており、その他の指標も悪い値になっていませんが、川又に負担が集中しています。
打撃では全体的に打率、出塁率、長打率のいずれも低くなっていませんが、一部の打者に得点を依存しています。
よって、投打において一部の選手に依存している割合が大きくなっているため、中心選手以外の選手の活躍が重要になってくると考えられます。