第15弾は、10年ぶり5回目の出場となった常葉大菊川です。
秋季大会の成績
秋季大会の成績(判明分のみ)は以下の通りです。
試合結果
出場大会 | 回戦 | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|
秋季東海大会 | 決勝 | 2ー7 | 東邦 |
秋季東海大会 | 準決勝 | 2ー0 | 加藤学園 |
秋季東海大会 | 2回戦 | 5ー4 | 津商 |
秋季静岡大会 | 決勝 | 3ー0 | 常葉大橘 |
秋季静岡大会 | 準決勝 | 8ー0 | 知徳 |
秋季静岡大会 | 準々決勝 | 9ー0 | 静岡 |
秋季静岡大会 | 3回戦 | 17ー2 | 静清 |
秋季静岡大会 | 2回戦 | 9ー5 | 城南静岡 |
秋季静岡大会 | 西部地区予選代表決定戦 | 7ー3 | 浜松工 |
打者成績
OPS順(20得点以上の試合は除外)
選手名 | 打席数 | 打率 | 本塁打 | 三振 | 四球 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
内藤 大輝 | 1 | 1.000 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 1.000 | 2.000 |
福住 柚稀 | 3 | .500 | 0 | 1 | 0 | .500 | 1.000 | 1.500 |
岩崎 匠悟 | 26 | .458 | 1 | 5 | 1 | .500 | .708 | 1.208 |
平出 奏翔 | 16 | .500 | 0 | 1 | 3 | .625 | .583 | 1.208 |
佐藤 稜太 | 12 | .333 | 0 | 2 | 1 | .333 | .556 | .889 |
勝亦 望向 | 30 | .320 | 0 | 2 | 3 | .400 | .480 | .880 |
鈴木 叶 | 29 | .333 | 0 | 3 | 0 | .345 | .519 | .863 |
内山 拓海 | 27 | .360 | 0 | 2 | 0 | .385 | .440 | .825 |
鈴木 徠空 | 28 | .217 | 0 | 4 | 5 | .357 | .348 | .705 |
梶原 優陽 | 17 | .313 | 0 | 2 | 0 | .294 | .375 | .669 |
辻 樹人 | 11 | .111 | 0 | 4 | 0 | .273 | .222 | .495 |
加藤 永太 | 11 | .125 | 0 | 0 | 0 | .200 | .125 | .325 |
久保 綾哉 | 19 | .118 | 0 | 5 | 1 | .167 | .118 | .284 |
小澤 凛登 | 8 | .000 | 0 | 2 | 0 | .125 | .000 | .125 |
橋本 眞弥 | 3 | .000 | 0 | 2 | 0 | .000 | .000 | .000 |
赤堀 耀一 | 3 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
チーム | 248 | .293 | 1 | 36 | 14 | .352 | .414 | .766 |
岩崎、平出、勝亦、鈴木、内山、梶原は打率が高くなっています。
岩崎、平出は打率、長打率のいずれも高くなっています。
三振率は14.5%であるため、チーム全体での三振は多くないと考えられます。
チーム打率は高くなっていますが、全体的に四球は多くないため、出塁率は高くなっていません。
チーム全体の本塁打数は1本となっており、チームの長打率は高くないため、チーム全体の長打力は高くないと考えられます。
チームOPSは.766であり、OPSが.900を上回っている選手は2人いるため、チーム全体の打撃力は高くないと考えられます。
投手成績
イニング順
選手名 | 試合数 | イニング | 防御率 | 奪三振率 | 与四球率 | K/BB | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
久保 綾哉 | 7 | 43.0 | 0.21 | 4.40 | 2.72 | 1.62 | 1.05 |
福住 柚稀 | 3 | 9.0 | 1.00 | 5.00 | 7.00 | 0.71 | 2.00 |
内藤 大輝 | 2 | 3.0 | 6.00 | 6.00 | 0.00 | 999.99 | 2.00 |
チーム | 7 | 55.0 | 0.65 | 4.58 | 3.27 | 1.40 | 1.25 |
※K/BB:奪三振と与四球の比率で、投手の制球力を示す指標の1つ。3.5を超えると優秀と言われる。
K/BB=奪三振÷与四球(wikipedia)
投手は久保が多く投げています。
全体的に三振は少なく、与四球は多めになっています。
チームの防御率は0点台となっていますが、奪三振率や与四球率は悪くなっているため、投手力は高くないと考えられます。
守備、走塁
守備成績
守備機会 | 失策数 | 守備率 | |
---|---|---|---|
チーム | 251 | 10 | .960 |
常葉大菊川の守備率は.960であり、守備は安定しているわけではないと考えられます。
走塁成績
盗塁数 | 盗塁死 | 盗塁成功率 | |
---|---|---|---|
チーム | 10 | 2 | .833 |
盗塁は多くありませんが、盗塁成功率も高くなっているため、走塁力は高いと考えられます。
まとめ
常葉大菊川は、投手以外では大きな弱点となっている部分はないと考えられます。
投手ではチームの防御率は0点台となっていますが、奪三振率や与四球率は悪くなっています。
また、久保がほとんど1人で投げているため、2番手以降が力不足であると考えられます。
よって、2番手以降の投手の投球や打撃によって投手で弱点となっている部分のカバーする必要があると考えられます。