はじめに
近年はセンバツ当確ラインに到達した高校は聖隷クリストファーを除いて選抜で落選することがなくなっているため、センバツ当確ラインに到達した高校は選考で落選しないものとします。
第95回選抜高校大会の関東地区の一般枠は5であるため、当確ラインはベスト4以上となっています。
そのため、秋季関東地区大会での準決勝進出チームを予想します。
秋季関東地区大会の組み合わせは以下の通りです。
左上のブロックをAブロックとし、左下のブロックをBブロックとし、右上のブロックをCブロックとし、右下のブロックをDブロックとし、それぞれのブロック別に準決勝に勝ち進む高校を予想します。
第75回秋季関東地区大会出場校の過去20大会の勝率
Aブロック
高校名 | 勝率 |
---|---|
横浜 | .682 |
浦和学院 | .727 |
健大高崎 | .680 |
青藍泰斗 | .000 |
勝率は浦和学院>横浜≧健大高崎となっています。
Bブロック
高校名 | 勝率 |
---|---|
土浦日大 | .333 |
山村学園 | ----- |
山梨学院 | .600 |
成田 | .833 |
勝率は成田>>>>>山梨学院となっています。
山村学園は過去20年で1度も秋季関東大会に出場していませんでした。
Cブロック
高校名 | 勝率 |
---|---|
専大松戸 | .667 |
明和県央 | ----- |
作新学院 | .667 |
駿台甲府 | ----- |
勝率は専大松戸=作新学院となっています。
明和県央、駿台甲府は過去20年で1度も秋季関東大会に出場していませんでした。
Dブロック
高校名 | 勝率 |
---|---|
慶応 | .714 |
常磐大高 | .000 |
昌平 | .000 |
勝率は慶応が最も高くなっています。
第75回秋季関東地区大会出場校の戦力比較
秋季県大会での投手や打者の詳細なデータは入手が困難であったため、県大会の試合結果からピタゴラス勝率((総得点)^2/(総得点)^2+(総失点)^2)を求めて戦力の比較を行います(地区予選、20得点以上の試合は除外)。
Aブロック
高校名 | 勝率 |
---|---|
横浜 | .889 |
浦和学院 | .938 |
健大高崎 | .975 |
青藍泰斗 | .891 |
ピタゴラス勝率は健大高崎>浦和学院>青藍泰斗≧横浜となっています。
Bブロック
高校名 | 勝率 |
---|---|
土浦日大 | .978 |
山村学園 | .740 |
山梨学院 | .936 |
成田 | .739 |
ピタゴラス勝率は土浦日大>山梨学院となっています。
Cブロック
高校名 | 勝率 |
---|---|
専大松戸 | .889 |
明和県央 | .915 |
作新学院 | .865 |
駿台甲府 | .692 |
ピタゴラス勝率は明和県央>専大松戸>作新学院となっています。
Dブロック
高校名 | 勝率 |
---|---|
慶応 | .889 |
常磐大高 | .775 |
昌平 | .888 |
ピタゴラス勝率は慶応≧昌平となっています。
センバツ出場校の予想
Aブロック
本命:健大高崎
秋季関東大会での勝率は2位であり、県大会でのピタゴラス勝率もブロック内で1位である
対抗:浦和学院
秋季関東大会での勝率はブロック内で1位、県大会でのピタゴラス勝率はブロック内で2位となっている
Bブロック
本命:山梨学院
秋季関東大会での勝率は1位、県大会でのピタゴラス勝率がブロック内で2位となっている
対抗:成田
秋季関東大会での勝率が1位となっている
Cブロック
本命:専大松戸
秋季関東大会での勝率は1位であり、県大会でのピタゴラス勝率もブロック内で2位となっている
対抗:作新学院
秋季関東大会での勝率はブロック内で1位となっている
Dブロック
本命:慶応
秋季関東大会での勝率、県大会でのピタゴラス勝率がいずれもブロック内で1位となっている
対抗:昌平
県大会でのピタゴラス勝率はブロック内で2位となっており、1つ勝てばセンバツ出場がほぼ確定する
おわりに
今回はこれで終わりです。
準々決勝の勝敗予想記事、5枠目の予想記事は後日投稿します。