第3弾は12年ぶり20回目の出場となった東北です。
秋季大会の成績
秋季大会の成績(判明分のみ)は以下の通りです。
試合結果
出場大会 | 回戦 | 試合結果 | 対戦相手 |
---|---|---|---|
秋季東北大会 | 決勝 | 3ー6 | 仙台育英 |
秋季東北大会 | 準決勝 | 6ー2 | 聖光学院 |
秋季東北大会 | 準々決勝 | 4ー2 | 山形中央 |
秋季東北大会 | 2回戦 | 3ー2 | 八戸工大一 |
秋季宮城大会 | 決勝 | 2ー1 | 仙台育英 |
秋季宮城大会 | 準決勝 | 7ー1 | 利府 |
秋季宮城大会 | 準々決勝 | 14ー0 | 仙台二 |
秋季宮城大会 | 3回戦 | 2ー0 | 佐沼 |
打者成績
OPS順(20得点以上の試合は除外)
選手名 | 打席数 | 打率 | 本塁打 | 三振 | 四球 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
佐藤 玲蒔 | 1 | 1.000 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 4.000 | 5.000 |
大竹 響 | 8 | .375 | 1 | 4 | 0 | .375 | .750 | 1.125 |
布川 碧 | 2 | .500 | 0 | 0 | 0 | .500 | .500 | 1.000 |
佐藤 玲磨 | 36 | .286 | 2 | 5 | 4 | .371 | .536 | .907 |
金子 和志 | 35 | .300 | 1 | 2 | 5 | .400 | .500 | .900 |
山田 翔琶 | 28 | .318 | 0 | 3 | 4 | .444 | .364 | .808 |
小野 洋一郎 | 20 | .333 | 0 | 0 | 0 | .316 | .444 | .760 |
平沢 快留 | 20 | .250 | 1 | 5 | 1 | .294 | .438 | .732 |
鳥塚 晴翔 | 13 | .333 | 0 | 2 | 1 | .385 | .333 | .718 |
ハッブス 大起 | 8 | .286 | 0 | 0 | 0 | .286 | .429 | .714 |
井島 亮太 | 6 | .333 | 0 | 3 | 0 | .333 | .333 | .667 |
伊達 一也 | 32 | .222 | 0 | 5 | 3 | .323 | .333 | .656 |
佐藤 響 | 22 | .188 | 0 | 5 | 2 | .316 | .313 | .628 |
日隈 翔弥 | 27 | .280 | 0 | 6 | 1 | .308 | .320 | .628 |
渡邊 成汰 | 35 | .182 | 0 | 7 | 0 | .182 | .182 | .364 |
秋本 羚冴 | 10 | .000 | 0 | 1 | 3 | .333 | .000 | .333 |
根岸 聖也 | 2 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
本間 陵 | 2 | .000 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 |
塚本 優真 | 1 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 |
渡邉 桜成 | 1 | ---- | 0 | 0 | 0 | ---- | ---- | ---- |
チーム | 309 | .263 | 6 | 49 | 24 | .331 | .385 | .717 |
大竹、小野、鳥塚、井島、山田が高い打率を残しています。
長打率は大竹、佐藤玲磨、金子が高くなっています。
三振率は15.9%であるため、チーム全体での三振は若干多めになっていると考えられます。
チーム打率はそこまで高いわけではなく、全体的に四球は多くないため、出塁率高い値になっていません。
チーム全体の本塁打数は6本となっていますが、チームの長打率は低くなっているため、チーム全体の長打力は高くないと考えられます。
チームOPSは.717であり、OPSが.900を上回っている選手は5人いるため、チーム全体の打撃力は高いわけではないと考えられます。
投手成績
イニング順
選手名 | 試合数 | イニング | 防御率 | 奪三振率 | 与四球率 | K/BB | Whip |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ハッブス 大起 | 7 | 32.2 | 2.20 | 6.34 | 3.03 | 2.09 | 1.07 |
秋本 羚冴 | 9 | 27.1 | 0.00 | 7.57 | 1.32 | 5.75 | 0.70 |
根岸 聖也 | 5 | 9.1 | 4.82 | 7.71 | 8.68 | 0.89 | 1.71 |
佐藤 玲蒔 | 2 | 2.2 | 0.00 | 6.75 | 0.00 | 999.99 | 1.50 |
進藤 愛輝 | 2 | 2.0 | 4.50 | 0.00 | 4.50 | 0.00 | 2.00 |
佐藤 響 | 1 | 2.0 | 0.00 | 0.00 | 9.00 | 0.00 | 1.00 |
鈴木 空音 | 1 | 1.0 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | ---- | 0.00 |
チーム | 9 | 77.0 | 1.64 | 6.55 | 3.16 | 2.07 | 1.04 |
※K/BB:奪三振と与四球の比率で、投手の制球力を示す指標の1つ。3.5を超えると優秀と言われる。
K/BB=奪三振÷与四球(wikipedia)
投手はハッブス、秋本が多く投げています。
全体的に与四球は多めになっています。
チームの防御率は1点台となっており、Whipも低くなっていますが、K/BBは高くなっているわけではないため、投手陣は安定していますが、投手力は高くないと考えられます。
守備、走塁
守備成績
守備機会 | 失策数 | 守備率 | |
---|---|---|---|
チーム | 343 | 9 | .974 |
東北の守備率は.974であり、守備は安定していると考えられます。
走塁成績
盗塁数 | 盗塁死 | 盗塁成功率 | |
---|---|---|---|
チーム | 8 | 2 | .800 |
盗塁成功率は高くなっていますが、盗塁は少ないため、走塁力は高くないと考えられます。
まとめ
東北は、走攻守で大きな弱点となっている部分はありませんが、高いレベルになっている部分もありません。。
また、投手ではハッブス、秋本以外の投手は登板機会が少なくなっているため、投手陣は実質ハッブス、秋本の2枚となっています。
ハッブスは四球が若干多めになっており、チームの打撃力も高いわけではないため、秋本の投球が重要であると考えられます。