第4弾は初出場となった能代松陽です。
秋季大会の成績
秋季大会の成績(判明分のみ)は以下の通りです。
試合結果
出場大会 | 回戦 | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|
秋季東北大会 | 準決勝 | 1ー2 | 仙台育英 |
秋季東北大会 | 準々決勝 | 6ー5 | 学法石川 |
秋季東北大会 | 2回戦 | 11ー3 | 山形城北 |
秋季秋田大会 | 決勝 | 8ー2 | 由利 |
秋季秋田大会 | 準決勝 | 2ー1 | 明桜 |
秋季秋田大会 | 準々決勝 | 8ー7 | 横手 |
秋季秋田大会 | 3回戦 | 5ー0 | 秋田商 |
秋季秋田大会 | 2回戦 | 7ー1 | 大曲 |
打者成績
OPS順(20得点以上の試合は除外)
選手名 | 打席数 | 打率 | 本塁打 | 三振 | 四球 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大高 有生 | 33 | .296 | 0 | 4 | 3 | .364 | .593 | .956 |
保坂 大悟 | 27 | .409 | 0 | 2 | 1 | .480 | .409 | .889 |
森岡 大智 | 24 | .350 | 0 | 4 | 1 | .435 | .400 | .835 |
虻川 颯汰 | 33 | .387 | 0 | 3 | 0 | .406 | .387 | .793 |
淡路 建司 | 33 | .321 | 0 | 3 | 3 | .406 | .321 | .728 |
柴田 大翔 | 30 | .259 | 0 | 4 | 2 | .310 | .407 | .718 |
佐々木 陸仁 | 28 | .304 | 0 | 5 | 0 | .393 | .304 | .697 |
齋藤 舜介 | 32 | .231 | 0 | 4 | 2 | .300 | .346 | .646 |
佐々木 駿介 | 21 | .200 | 0 | 0 | 0 | .238 | .250 | .488 |
山田 翼空 | 5 | .200 | 0 | 1 | 0 | .200 | .200 | .400 |
神山 芯平 | 10 | .000 | 0 | 1 | 2 | .200 | .000 | .200 |
チーム | 276 | .295 | 0 | 31 | 14 | .362 | .367 | .729 |
保坂、森岡、虻川、淡路が高い打率を残しています。
長打率は大高が高くなっています。
三振率は11.2%であるため、チーム全体での三振は多くないと考えられます。
チーム打率は高くなっていますが、全体的に四球は少ないため、出塁率はそこまで高い値になっていません。
チーム全体の本塁打数は0本となっており、チームの長打率は低くなっているため、チーム全体の長打力は低いと考えられます。
チームOPSは.729であり、OPSが.900を上回っている選手は大高のみであるため、チーム全体の打撃力は高いわけではないと考えられます。
投手成績
イニング順
選手名 | 試合数 | イニング | 防御率 | 奪三振率 | 与四球率 | K/BB | Whip |
---|---|---|---|---|---|---|---|
森岡 大智 | 6 | 49.2 | 1.63 | 7.07 | 1.27 | 5.57 | 0.93 |
阿部 昊心 | 3 | 2.1 | 15.43 | 15.43 | 15.43 | 1.00 | 3.86 |
齋藤 舜介 | 2 | 11.0 | 3.27 | 6.55 | 1.64 | 4.00 | 1.36 |
チーム | 7 | 63.0 | 2.43 | 7.29 | 1.86 | 3.92 | 1.11 |
※K/BB:奪三振と与四球の比率で、投手の制球力を示す指標の1つ。3.5を超えると優秀と言われる。
K/BB=奪三振÷与四球(wikipedia)
投手は森岡が多く投げています。
全体的に与四球は多めになっています。
チームの防御率は2点台となっており、Whipも低くなっていますが、K/BBも高くなっており、投手力は高いと考えられます。
守備、走塁
守備成績
守備機会 | 失策数 | 守備率 | |
---|---|---|---|
チーム | 275 | 7 | .975 |
能代松陽の守備率は.975であり、守備は安定していると考えられます。
走塁成績
盗塁数 | 盗塁死 | 盗塁成功率 | |
---|---|---|---|
チーム | 5 | 3 | .625 |
盗塁成功率は低くなっており、盗塁は少ないため、走塁力は低いと考えられます。
まとめ
能代松陽は、投手では森岡が比較的安定していますが、投手は実質森岡1人という状態になっています。
そのため、勝ち進んだときに2番手投手をどのようにするのかという点がカギになると考えられます。
打撃では全体的にコンタクト力はありますが、長打力は低いと考えられるため、得点を奪うには1イニングでヒットを集中させる必要があります。
また、守備は安定していますが、走塁もあまりよくないため、勝つためには森岡が相手打線を抑え込むことが必須であると考えられます。